yu-kiカメラマンによる、グリコマン奮闘記


あるところに卵が転がっていました。
この卵、なにやら掛け声が聞こえると評判で、世間では体育会系の卵として、あがめられていました。


とはいえ、長年転がっているあいだにいつしか忘れ去られてしまっていました。
そんなある日、ふと見ると、卵のそばに何やら黒いものが…!!


しばらくすると、その黒い物体に向かってにゅーっと体育会系の格好をした人の上半身が伸びて来ました。


体育会系の人はなぜか万歳三唱をはじめました。
しかし、間が持たなくなったので、万歳三唱を5回くらいくりかえしていました。


しばらくして、虚の自分に嫌気がさした体育会系の人は、ありのままの自分をさらけだそうと、ついにカツラを取りました。
体育会系の人は、すーっと爽やかな気分になりました。
と、そのとき、空からグリコが落ちてきました。
どうやら、気球に乗った子供がグリコを食べようとして落とした模様です。
そうとは知らない体育会系の人は、これも何かの暗示と悟り、自らをグリコマンと称すようになりました。

−完−

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